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駒場エリア

自然・歴史・文教施設が一体となった、時の流れが感じられる閑静な住宅街

# 旧前田低

かつて駒場野とよばれたこの地域一帯は台地で、笹が一面に多い茂り、所々に松林などがある原野だった。そのため、古代から中世にかけては軍馬の放牧地として利用されてきた。また野生の動物が多数生息したこの地は、江戸時代には鷹狩りの場に利用された。その後、戦前は陸軍の演習場、戦後は学園地域、そして現在の閑静な住宅街へと移り変わってきた。

ケルネル田圃

ケルネル田圃

自然科学博物館

自然科学博物館

駒場野公園和館

駒場野公園和館

駒場野公園を流れる小川

駒場野公園を流れる小川

井戸跡

井戸跡

自然豊かな駒場野公園。入り口近くに駒場農学校ケルネル田圃

かつて駒場野と呼ばれた頃の風景を想像したいなら駒場野公園がお勧め。園内を流れる小川や野草園、井戸跡など、住宅街に残る豊かな自然を感じさられる見所が多数ある。公園の人口付近に広がるケルネル田圃もこの地を語る上で忘れてはならない。。明治11年に東京大学農学部の前身である駒場農学校が設立され、札幌農学校とともに農学技術者の育成にあたった。その名残りが、この細長い田んぼである。当時、この田を利用して化学肥料の試験調査などが行われていた。
そして、今も都心に残る貴重な田んぼとして,近隣の筑波大学附属中・高の学生が田植えを行っている。

住宅街に構える国内最高学府

京王井の頭線・駒場東大前駅の北側、歩いてすぐの場所に東京大学教養学部がある。この地にあった東京帝国大学農学部が大正末期に移転した跡に、入れ替わりで第一高等学校が移ってきた。戦後この旧制一高を母体として現在の東京大学教養学部ができた。キャンパス内には、「自然科学博物館」など学外の人も入場できる施設があるので、東大生気分を味わいたい方は是非。

東京大学教養学部

【所在地】 目黒区駒場3-8-1
【交通】 京玉井の頭線駒場東大前駅 徒歩1分


柳宗悦らが収集した日本の民芸品の宝庫・日本民藝館

閑静な駒場の住宅街に佇む日本民藝館。ここは昭和11年、民芸運動の創始者である柳宗悦らにより開館され、長年にわたる染織、陶磁器、木漆工や外国の諸工芸品の収集や研究の成果が収蔵されている。3ヶ月ごとに陳列替えを行い,館蔵品を中心に常時約500点を公開されている。本館の向かい側の西館(旧柳宗悦邸)には、栃木から明治初期の石屋根の長屋門が移築されている。

日本民藝館

【電話】 03-3467-4527
【所在地】 目黒区駒場4丁目3番33号
【交通】 京玉井の側線駒場東大前駅 徒歩6分
【HP】 日本民藝館ホームページ


重厚、豪壮な洋館と繊細で静かな佇まいの和館・旧前田侯爵邸

ケヤキ、クスノキなどの大木に囲まれた駒場公園は,以前は旧加賀藩主の前田侯爵家の屋敷であった。その巨木の間を抜けると目の前に現れるレンガ色の洋館は、昭和4年,前田家16代当主前田和為が建築したもの。英国チューダー様式のこの洋館は、地上3階・地下1階から成り、大正から昭和の初期に立てられた邸宅の中の代表的建築とされている。
昭和42年からは東京都近代文学博物館として利用されてきたが、平成14年3月で閉館となった。現在は、土曜・日曜日・祝日に見学できる。一方、洋館と渡り廊下で繋がっている和館は、書院造りの落ち着いた屋敷で、こちらは平日も一般に開放している。

旧前田侯爵邸

【所在地】 目黒区駒場4-3-55
【交通】 京王井の頭線「駒場東大前」駅から徒歩8分/小田急線「東北沢」駅から徒歩13分
【HP】 目黒区HP

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